学生ローンってどうなの？利点と注意点

学生ローンとは？

「アルバイトをしてもお金がどうしても足りない！」という大学生がお金を調達する１つの方法として、「学生ローン」があります。

学生ローンとは、その名の通り「お金の貸し出し」を学生向けに行っているものです。

基本的に、20歳以上の専門学校生、短大生、大学生で「アルバイトなどにより収入がある人」であれば、保証人なしで借りることができます。

「どうしても親に心配かけたくない」「自分でなんとかしたい」という人にとっては、学生ローンは強い味方になるでしょう。

しかし、予定通りに返せなくなったり、無計画に借りて金額が膨れ上がったりなど、気をつけなければいけない点もいくつかあります。

よく知って、安心安全に便利に使えるよう、今回は学生ローンについて、その利点と注意点をまとめました！そして最後に、安心の学生ローン会社も２つご紹介します！

学生ローンの利点

1、親にばれない

学生ローンを利用する学生の多くが、「両親に心配をかけたくない、ばれたくない」と思っているので、業者もそれを理解して配慮してくれます。

申し込み時に家の住所を書くことがありますが、わざわざそちらに連絡がいくことはありませんし、

また、契約書類などが送られてくるときも、個人名などで送ってもらうことができるので、親に読まれることもありません。

業者側から見ても、バレてしまうようなやり方をすると、学生客の満足度が下がって、利用者が減ってしまうので、避けたいところ。

親に気づかれずにお金を借りることができるのが学生ローンのいいところです。

2、審査が緩い

大手の社会人向けのローンでは、「週5日フルタイムで働いていること」など、学生ではなかなかクリアできない審査基準があり、通過するのは難しいのが現状。

そんな中、学生でもローンを組めるようにと、審査基準を下げて作られたのが学生ローンなので、非常に簡単に審査を通過することができます。

「安定収入がある」というのが条件ですが、特に決まった基準はなく、

毎月に10日程働いていて、10万円前後の収入があれば、ほぼ確実に審査通過できると言われています。

単発・短期の派遣アルバイトなどであっても、「安定収入」と業者側に認めてもらえれば、借りることができます。

3、危険な目に合わない

学生ローンの業者は、どこも正規の貸金業者として登録されているので、法律に反するような取り立てのやり方はしません。

仮に返済が遅れたとしても、ヤクザに追われて暴力を受けるというようなことはない、ということです。

とはいえ、学生ローンだからといって、無計画に借りるのは自分の将来を苦しめることになります。

返済にしっかりと責任を持って借りましょう。

学生ローンの注意点

1、利息が高い

学生ローンの利息は、実質年利15～18％程度と、普通の銀行カードローンと比較し、高めに設定されています。

例えば、１ヶ月で30万円を借りた場合、利息は3750円になります。

毎月7000円ずつ返済するにしても、返済額の半分は利息返済に充てられてしまうので、なかなか返済を完了することができません。

また、金利は日割りで発生していくので、長く借りるほど、返す総金額は増えていきます。

計画的に返済できる見通しが立たない時は、利用しない方がいいでしょう。